「参考記事」

①翻訳:David OchoaによるMSSドラフトのアーキタイプ解説①白ベースのアグロ/金属術修正あり青字1.03
http://biggbo.diarynote.jp/201103052230188424/

②翻訳:David OchoaによるMSSドラフトのアーキタイプ解説②感染/恐竜/コントロール・中速修正有青字1.02
http://biggbo.diarynote.jp/201103070025544993/

③翻訳:感染に向うべし(byPV)①なぜ感染が強いのか・ドラフト中どう振舞うべきか修正有青字1.02
http://biggbo.diarynote.jp/201103142314247525/

④翻訳:感染に向うべし(byPV)②ピック優先順位修正有り青字1.01
http://biggbo.diarynote.jp/201103152356485575/



包囲戦の発売当初に超スランプだった自分がここのところ身内ドラフトで勝ててるわけですが、そのデッキというと「赤白・黒緑・赤青」とデッキの色こそ違いますが、分類で言うなら全部「コントロール/中速」にあたります。

「コントロール/中速」は強力なレアやアンコモン(ボム)が取れたときに特に強いです。1パック目や2パック目で幸運にもボムを手に入れた人が、思い出すべきアーキタイプだと思います。

コツは(金属術寄りでも構わないんですが)基本的には単体で強いカードを取っていきます。マナコストに対してサイズが大きいもの(無ければ壁になるクリーチャーやマナマイア)、回避能力があるもの、除去(青ならバウンスやカウンターも)、アドバンテージが稼げるもの、修正値の高い装備品などです。

包囲戦環境は基本的には途中で止まります。序盤に出したクリーチャーで相手のアタッカーを止める、あるいは相打ちをとり、膠着したら無理に殴らないことで、回避持ちや6マナ以上のカードに出番が生まれます。

聖別されたスフィンクスや、執行の悪魔、蔵製錬のドラゴンを場に出したのに負けてしまった方。除去られたり、コントロールを奪われたなら仕方がない面もありますが、押しきられて負けた場合はそこまでの組み立てが悪かったのかもしれません。あるいはピックやデッキを組む段階でそれ(強いカードがデッキに入っている)を生かす構成をイメージ出来ていなかった可能性があります。また、ボムを引けなかったから勝てなかったという場合も、デッキやプレイングが前のめり過ぎてボムを引くまで待てる場を構築出来なかったのかもしれません。

押し切れる場合は押し切って勝ったほうが良いし、金属術や感染が上手く組めればやっぱり強いんですが、コントロール気味のプレイングやデッキも大切なので、今度ドラフトでボムを引いたときは「コントロール/中速」を思い出してみて下さい。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索